3.3 アップデート, インストール, 本体インストール後にすべきこと

Xcode のアップデートは、例えば [このMacについて] $ \to$ [アップデート] として選択する。

(再)インストールは、App Store で Xcode を検索する。 時々提示される Xcode のバージョンが新しすぎて、 使っている Mac の macOS では使えない場合もある。

最近では、 利用可能な、 少し古いバージョンのインストールをシステムから提案されたりするようである。 そのお勧めに従うのが良いだろう。


蛇足?      以前は、旧バージョンが提示されないこともあった。 そういうときは

Xcodeの旧バージョンをインストールする方法
などの検索キーワードで調べると
https://developer.apple.com/download/more/
というWWWサイトが紹介される。ちょっと面倒だけれども、 更新をさぼっていた自分がうかつだったと思って、 気を取り直して必要なバージョンをダウンロードする (図4 参照)。

図 4: Downloads for Apple Developers -- 古いものもダウンロード出来る
Image downloads

Xcode の個々のバージョンは、どのmacOSで利用できるかが知りたい場合は、 「Xcode サポート」の「最小要件とサポートされるSDK」を見ると良い。

Xcode のインストールが済んでから、一度起動する。 ライセンスへの同意(Accept)を求められるので、それに応じる。 続いて必要なコンポーネントのインストールをするよう促されるので、 それにも同意しておく。

その後、ターミナルからコマンドライン・ツールをインストールする。
コマンドライン・ツールのインストール
xcode-select --install



桂田 祐史