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4.5.2.0.1.1 ステップ1
(
の QR 分解) まず
[
l]主張1
とおくと
(4.10)
実際、
となる (帰納法で証明すべきかもしれないが)。
[
l]主張2
とおくと
であり、 これは
の QR 分解である。
まず
で、主張1より
だから、
この式を再帰的に用いて、
一方、
は unitary 行列の積であるから unitary 行列、
は 対角線分が正である上三角行列の積であるから対角成分が正である上三角行列で ある。ゆえに
は
の QR 分解である。
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Masashi Katsurada
平成17年6月2日