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9 参考書

[1].
笠原 [11] は、明治大学数学科の常微分方程式論の講義で、 長くテキストとして採用されていた。数学科の教科書として標準的な内容である。
[2].
ハイラー・ネルセット・ヴァンナー [12], ハイラー・ヴァンナー [13] は、 定評のある文献のまっとうな翻訳である。
[3].
三井 [14] は、 常微分方程式の数値解析の専門家が書いた数少ない和書であり、 特に理論的な解説をきちんとしてある本として和書ではユニークであった。 これをコンパクトにしたものに同じ著者の三井 [1] がある。 これは三井 [15] の単行本化である。 コンパクトではあるが書かれたのが新しいだけの利点があると思う。
[4].
戸川 [16] には、色々な Runge-Kutta 型公式 (made in Japan も多い!) のプログラムがたくさん載っている。
[5].
渡部・名取・小国 [17] は、 題名からするとプログラムのみの本のようであるが、 そうではなく、常微分方程式の項は杉原正顕氏によるすぐれた解説がある。
[6].
William H. Press, Saul A. Teukolsky, William T. Vetterling, Brian P. Flannery, Numerical Recipes (in C), Cambridge University Press, 邦訳 技術評論社.
Bulirsch-Stoer 法が最善の方法であると信じている 著者たちのプログラムが載っている (日本語で読める本としては珍しいと思われるので貴重15)。


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桂田 祐史
2015-05-30