B..1 インストール

• 「The Julia Programming Language」 の 「Download Julia」 から macOS 用のファイル (julia-1.6.0-mac64.dmgのようなファイル名) を入手して、ダブル・クリックして

  図 17: Julia-1.6 を Applications までドラッグして入れればOK

  
  これで、 アプリケーション ディレクトリィに、 Julia-1.6.app と言うディレクトリィが出来る。 ダブル・クリックすると、 ターミナルが起動してその中で Julia が起動する。

  ターミナルで使うためにシンボリック・リンクを張ることを勧める。

  シンボリック・リンクを張っておく

  sudo rm -f /usr/local/bin/julia
  sudo ln -s /Applications/Julia-1.6.app/Contents/Resources/julia/bin/julia /usr/local/bin
  

  こうしておけば、ターミナルで julia と打つと julia が起動する。

• 私が用意するサンプル・プログラムでは、 Printf, Plots を使うので、 サンプル・プログラムを試すには、 次のようにしてインストールしておくと良い。 julia> と言うプロンプトに対して、

  Printf, Plots の準備

  % julia
  

  (Juliaの起動メッセージが出るが省略)

  julia> using Pkg
  julia> Pkg.add("Printf")
  julia> Pkg.add("Plots")
  

実は Julia には、DifferentialEquations.jl という有名なパッケージがあります。

julia> Pkg.add("DifferentialEquations")