1.3 ほとんど至るところ等しい

完備な測度空間 $(X,{\cal B}, \mu)$ の可測部分集合 $A$ 上で定義された 関数 $f$, $g\colon A\to \C$ がほとんど至るところ等しいとは、

\begin{displaymath}
N:=\{x\in A; f(x)\ne g(x)\}
\end{displaymath}

が零集合、すなわち $\mu(N)=0$ であることと定義する。このとき

\begin{displaymath}
f=g\quad\mbox{a.e. on $A$}
\end{displaymath}

と書く。


\begin{jproposition}
完備な測度空間 $(X,{\cal B}, \mu)$ の可測部分...
...m_{n=1}^\infty g_n
\quad\mbox{a.e. on $A$}.
\end{displaymath}\end{jproposition}


\begin{jproposition}[「ほとんど至るところ等しい」は同値関係]\...
...aymath}と定義すると、これは同値関係になる。
\end{jproposition}


\begin{jproposition}[ほとんど至るところ等しい関数]\upshape
$(X,{\...
...分で、
それらの積分は等しい。)
\end{enumerate}\end{jproposition}

桂田 祐史
2017-05-22