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思い立ってこれからは加筆修正内容を記録することにした。
- 2005年8月24日
数日来余暇に遊んできた Lanczos 法の説明を書く。
- 2005年8月25日
木村 [5] を読んでいて、
Householder 変換による QR 分解の話が載っていたので、
この際書くことにした。
- 2005年8月26日
Householder 変換の原理を確認するための MATLAB プログラム
を書いて実験する。
- 2005年8月26日
試しに既に書いてあった Jacobi 法のプログラムを実験してみたら、
バグで動かなかったので、デバッグする。
プログラム以外にも誤植があったので訂正する。
やはり実験までしないとミスは減らない…
- 2005年8月27日
昨日のデバッグで分かったこと:
Octave では function [q r]=myqr(a) のような書き方ができるが、
MATLAB では function [q,r]=myqr(a) のようにカンマが必要。
他のプログラムも修正。
- 2005年8月27日
本来は「本に書いてあること」を理解すべきだとは思うが、
QR 分解をする各種手法の比較実験をしてみた。
中途半端な実験しかできていないせいだろうとは思うがやや意外な結果
(修正 Gram-Schmidt の直交化法を用いる理由は見えなかった)。
やってみて分かったのは、何を尺度にして評価するのか、
実は分かっていなかったということ。
- 2005年9月6日
QR 分解の各方法の比較の話、
ちょっと気になって Trefethen and Bau III を見たら、ありゃりゃ。
やはりこの本の内容は日本でも常識になっていないといけないのだろう。
翻訳出さないかなあ。
忙しいので、自分で試してここに書き足すのはいつの日か。
- 2013年8月26日
Sylvester の慣性律について少し書く
(Cholesky分解ノートからこちらにコピーした)。やっと少し分かった。
- 2013年9月4日
いよいよ一般の場合の2次形式の対角化、符号数の求め方、の話に手をつける。
伊理先生の本を読んでプログラムを書こうかと思ったが、
まずは実例攻撃でいくことにした。
そのうちに古い記憶が蘇った。
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桂田 祐史
2015-12-22