7.3 INTLAB のインストール

WWW ページ INTLAB で、 \fbox{Obtain INTLAB} をクリックして飛んだページから、 Academic User (50 Euro), Non-Academic User (225 Euro) のいずれかを選び、 Paypal で支払いを済ませると、 ダウンロード・サイトの URL が書かれたメールが届く。 1時間以内に INTLAB.zip のダウンロードを行う。

INTLAB.zip を展開すると、 Intlab_v9 というディレクトリィが現れる。 これを MATLAB から検索しやすい場所 (Mac であれば例えば ~/Documents/MATLAB) に移す。

Mac 上の MATLAB へのインストール (1) zip ファイルを展開して Intlab_V9 を移す
$ unzip INTLAB.zip
$ mv Intlab_V9 ~/Documents/MATLAB/
(ここでは、 シェルから unzip を使って zip ファイル “INTLAB.zip” を展開して mv コマンドで移動したが、 もちろん Finder でダブルクリックして展開してから移動しても良い。)

Mac 上の MATLAB へのインストール (2) MATLAB から startintlab を実行
>> cd Intlab_V9
>> startintlab
(中略)
Press Enter to continue.
(中略)
Press Enter for unique generation of data. 
(中略)
Please press Enter to start INTLAB.

これで ~/Documents/MATLAB/Intlab_V9/INTLAB_Data_Intlab_Version_9_maci647_11_0_584.mat というファイルが生成される -- めでたし、めでたし。


これで INTLAB が使える状態になる。 これ以降は、MATLAB を起動した後に
» cd Intlab_V9
» startintlab
とするとすぐに INTLAB が使える状態になる。

cd Intlab_V9 としたくなければ、
~/Documents/MATLAB/startup.m
» addpath('~/Documents/MATLAB/Intlab_V9')
のように PATH を指定してから、startintlab を実行すれば良い。

addpath() コマンドを毎回入力するのを面倒に感じるならば、 ~/Documents/MATLAB/startup.m という設定ファイルの中に addpath() コマンドを書いておけば、 MATLAB を起動する度に自動的に実行してくれる。
~/Documents/MATLAB/startup.m に書いておく
addpath('~/Documents/MATLAB/Intlab_V9')

桂田 祐史
2020-09-03