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もともとは ASCII 日本語 TeX のためのプリンター・ドライバーとして開発
されましたが、NTT jTEX でも、もちろん19使えます。
特徴は
- 日本語を印刷する機能を用いる場合は、日本語 PostScript プリンターにのみ
対応している。明治大学数学科の環境ではプリンター ``lp1'' でしか使えな
い。
- ASCII pTEXの縦書き機能に対応している。
man jdvi2kps をしてみましょう。基本的に dvi2ps と同じです。
- -f 頁番号
- 印刷開始ページを指定します。
- -t 頁番号
- 印刷終了ページを指定します。
- -r
- ページを逆順に印刷します。
- -n 数
- 印刷部数を指定します。
- -m数
- マグステップを指定します。つまり ``-m1'' とすると、
1.2 倍に拡大して印刷されます。数としては 0, h(=0.5), 1, 2, 3, 4, 5 が
指定できます。
- -m 数
- マグニフィケーション値を指定します。
- -d 解像度
- 印刷機器の解像度を dpi20 値で指定します21。
- -o 印刷オプション
- 印刷オプションとしては ``b4landscape'', ``letter'', ``note'',
``legal'', ``landscape'', ``manualfeed'' などがあります。
- -s
- ロードされたフォントの情報を標準エラー出力に出 力します。
出力先に日本語 PostScript プリンターを指定しないといけないので、
数学科計算機室では
jdvi2kps myreport.dvi | lpr -Plp1
のようにプリンター ``lp1'' を指定する必要があります。
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Masashi Katsurada
平成21年2月28日