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5.3.2 jdvi2kps

もともとは ASCII 日本語 TeX のためのプリンター・ドライバーとして開発 されましたが、NTT jTEX でも、もちろん19使えます。

特徴は

man jdvi2kps をしてみましょう。基本的に dvi2ps と同じです。

-f 頁番号
印刷開始ページを指定します。
-t 頁番号
印刷終了ページを指定します。
-r
ページを逆順に印刷します。
-n 数
印刷部数を指定します。
-m数
マグステップを指定します。つまり ``-m1'' とすると、 1.2 倍に拡大して印刷されます。数としては 0, h(=0.5), 1, 2, 3, 4, 5 が 指定できます。
-m 数
マグニフィケーション値を指定します。
-d 解像度
印刷機器の解像度を dpi20 値で指定します21
-o 印刷オプション
印刷オプションとしては ``b4landscape'', ``letter'', ``note'', ``legal'', ``landscape'', ``manualfeed'' などがあります。
-s
ロードされたフォントの情報を標準エラー出力に出 力します。

出力先に日本語 PostScript プリンターを指定しないといけないので、 数学科計算機室では

  jdvi2kps myreport.dvi | lpr -Plp1
のようにプリンター ``lp1'' を指定する必要があります。


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Masashi Katsurada
平成21年2月28日