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3.6 gnuplot

グラフ描画ツールとして人気のあるフリーソフト gnuplot は PostScript 形式での出力をサポートしている。画面に描画した後に、
gnuplot の画像を EPS でセーブ
    set terminal postscript eps
    set output "graph.ps"
    replot

と出力形式の種類 (terminal) を postscript eps に、 出力先を"graph.ps" のようなファイルに指定してから、 再描画すれば良い (この後、 出力先を X の画面に戻すには set terminal x11 とする)。

eps の代りに landscape (横長), portrait (縦長) の指定もできる。例えば
  set terminal postscript portrait

しかし LATEX に取り込む場合には eps を選択し、必要があれば後から拡大・ 縮小・回転するようにすべきである。

gnuplot では、色々な工夫ができる。 PostScript とは無関係なこともあるが、いくつか簡単に紹介しておく。


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Masashi Katsurada
平成21年2月28日