next up previous
: LaserPrepの修正方法 : LaserWriterドライバを用いたPSファイルの作成 : LaserWriterドライバを用いたPSファイルの作成

Commnd-F, Command-Kを使う方法

  1. まずメニューバーのリンゴマークから セレクタ(英語のシステムではchooser)を選択して LaserWriterドライバを指定してください。 この時にバックグラウンドプリントがオフであることを確認してください。 これがオンの時はファイルが作成されません。

  2. 次にメニューから印刷コマンドを選択してください。 この時ダイアログが出てきますから設定を確認してから、 OKを押したら、すぐにコマンドキーとfのキーを同時に押します。 ``ポストスクリプトファイルを作成中''というメッセージが 出てからキーを離してください。

  3. 生成されたPostScript ファイルは、 メッセージで表示されたように'PostScript0'というファイル名で システムフォルダ、アプリケーションのあるフォルダ、カレントフォルダの どれかにセーブされています。 この番号は0から9まで指定されます。

なおLaserWriterドライバを次のように改造することによって、 ダイアログにPostScript ファイルをセーブするためのボタンを 付けることができます。

  1. ResEditを使ってLaserWriterファイルのDITLの8191をオープンします。
  2. DITLメニューから、'Select Item Number'を選択します。
  3. 22を入力してからリターンを押します。
  4. 'Open as Dialog Item'をFileメニューから選択します。
  5. 'ディスクファイル'(英語では'Disk File') の位置情報がすべて0になっていますので、 ウィンドウのtop, left, bottom, rightの位置を72, 327, 90, 404に設定してから ウィンドウを閉じます。
  6. 今度はボタンが見えるようになっていますので、 好きなサイズ、位置に設定します。
  7. セーブしてから、ResEditを終了します。

この改造をおこなうとバックグラウンドプリントをonに設定しておいても PSファイルを作ることが可能になります。 この時は、システムフォルダ内の'Spool folder'にファイルが作成されます。



Masashi Katsurada 平成13年3月10日