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プログラミングの授業はこれまでも色々あったはずだが、君達の先輩を見て
いると、卒研に来るまで、あまり身についているとは言えないようだ。ゼミ・
卒研を通してプログラミングに取り組むことで、少しずつプログラミングに慣
れていくのだが、結構時間がかかるものである。こうなってしまう理由は
プログラミングは自分でやってみてはじめて身につくものである
にもかかわらず、
多人数対象の授業では、各人が本当に自分で取り組むようになりにくい
からだと思われる。
そこで、プログラミングの課題を出し、君達には自力で解いて出来たプログ
ラムを提出してもらい、適当な時期にこちらが説明するという手順で演習する
ことにする。
3 年ゼミは週にわずか 1 コマしかない。そこで、最後の説明以外のやりと
りは E-mail で行なうことにする。
- プログラミング言語は、6701 号室で利用できて、グラフィックスが使える
処理系があるものならば何でも良い。(こちらでサポート出来るものは C,
C++, Fortran の 3 つ。)
- なるべく自分で考えるように努力する。しかし要所要所で友人と相談したり、
桂田に質問したりしても構わない。むしろそうすることを強く勧める。(自分
一人で出来る場合も、他の人とやりとりすることは有意義なことが多い。)
- 実験は必ず自分でやる (たとえ人とまったく同じことをすることになったに
しても)。
- 桂田への質問、出来たことの報告 (プログラムと簡単な説明文、場合によっ
ては実行結果) はなるべく E-mail で行なう。
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Masashi Katsurada
平成15年6月9日