渦糸の力学系の数学理論について、
岡本久, 非線形力学 第I部『流体の運動と力学系』, 岩波書店をテキストとして読む。
短いがかなり圧縮して書かれているので、 漫然と取り組んだら (時間が足りなくなって) 破綻することが必定である。 後で説明するように 3, 5 章はカット、さらに残りも順番に読もうとしてはいけない。
4 章の理解が最優先課題で、それを良く理解するために 並行して第2章も読み勧めるとよい。 人数が多い場合は輪講すると良いだろう。
3章はおもしろいところではあるが当面カット。 余裕があれば 5 章を勉強しておくと 流体力学の方程式について幅広い理解が得られて「かっこ良い」が、 これも当面はカット。