GLSC では、XY プロッター8風の、「現在点から指定した点までの線分を引く」という機能
を持った関数 g_plot(double
, double
) が用意されています。
線を描かずに現在点のみを移動する機能の関数 g_move(double
,
double
) と一緒に使うことで、自由に線分が描けます。
例えば
軸を表示する目的で、サンプル・プログラムでは二点
,
を端点とする線分を
g_move(a, 0.0); g_plot(b, 0.0); |
g_move(), g_plot() のような関数があるときに、
変数のグラフを描く手順は、次のようになります (定跡的であると
言って良いでしょう)。
/* 折れ線でグラフを描く */
g_move(a, f(a));
for (i = 1; i <= n; i++) {
x = a + i * h;
g_plot(x, f(x));
}
|