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3.2.1 TEX を使ってみる

何でも良いから TEX のソースファイルを作る。ファイル名は好きなものにし て良いが、拡張子は ``.tex'' である。例えば以下の test1.tex を適当な場所に作る。
test1.tex
\documentclass[12pt]{jarticle}
\begin{document}
\[
 \int_{-\infty}^{\infty}e^{-x^2}d x=\sqrt{\pi}.
\]
\end{document}

Ctrl+], p として、コンパイル&プリビューしてみる。 また「PDFに変換して表示」により Adobe Acrobat で表示してみる。

普段は dvi で表示するのが良い (Adobe Acrobat で表示をしているとき、 pdf ファイルを作り直すことはできないので、 一々 Acrobat を終了しないといけない)。

他の人に文書を渡すときは pdf ファイルが便利である (dvi ファイルは TEX 環境をインストールしていないと表示できないが、 多くの Windows マシンは Adobe Reader などがインストールされていて、 pdf ファイルを表示できる)。


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Masashi Katsurada
平成22年6月19日