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- 1ページあたり 1〜3分と言われている。
どんなに速くても1ページに1分はかけないと聴いている方は理解できない。
「10分なので10ページが目安」と考えるべきである。
- 「大きめの文字を使う」のが鉄則。横長に使うのが普通。
PowerPoint ならば黙っていてもそうなる。
手で書くときは A4 のシートに
角で書くのが相場である。
TEX の場合は、適当なスタイル・ファイルを使う。
桂田は Foiltex というのを使ったことがある
(http://www.math.meiji.ac.jp/~mk/labo/2004/testfoiltex.tex)。
- 1ページに一つの話題だけを書く。
一つの話題が1ページに収まらない場合は「論理的に」分割して書く。
ページを「またぐ」ことは出来る限り避ける。
1ページごとに見出しをつけるくらいのつもりでいるのがよい。
- 表紙、問題の説明、分かったこと (結論) は絶対必要。
将来の課題みたいのもあると良いかも。
- 聴衆は一般人なので、さぼれないところも多い
(自分達の常識が通じるとは限らない)。
- それ以外の時間でどこまで肉付けできるか。浅く広くするよりは、
工夫したところを重点的に。
- 内容を練るには案外紙と鉛筆と消ゴムが有効。
- 事前のシミュレーションで時間を測りながら作戦を立てる。
1時間講演ではないので、シミュレーションはたくさんできるはず。
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Masashi Katsurada
平成20年2月20日