LuaLATEX-ja では、pxrubrica というパッケージを勧める人が多い。 これは pLATEX, upLATEX でも使えるので、私が乗り換えるには便利である。
他に luatexja-ruby というのもある。こちらは LuaLATEX専用である。
まずは pxrubrica で始めて、将来的にもしかしたら luatexja-ruby に乗り換える、 という作戦で行ってみる。
\usepackage{pxrubrica}
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単一の文字にルビをふるには、 \ruby[オプション]{文字}{ルビ文字列} で構わない。
複数の文字からなる文字列にルビをふるには、 | を使って対応を指示すると良い。
\ruby{烏}{からす}と\ruby{鳥}{とり}は見間違えやすい。
\ruby{桂田}{かつら|だ}\ruby{祐史}{まさ|し} と申します。
\ruby[g]{不如帰}{ほととぎす}の読み方は知らなかった。
注意: \ruby{不如帰}{ほととぎす} は通らない。
g オプションをつけるか、| を入れるかだけど、
「ほととぎす」の場合は、どこで区切ると言えるものではないでしょう。
「ほととぎす」は「不如帰」全体の読みとしか言いようがない。
実は、ルビには細かいルール、色々な慣習があるそうで、
そういうものに対応するとかなり複雑になるみたい。
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烏と鳥は見間違えやすい。
桂田祐史 と申します。
不如帰の読み方は知らなかった。
画像サンプルでもつけようかな、と考えていて、ふと。
| Chappy君に尋ねる |
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LaTeX を使っています。時々 LaTeX2HTML 日本語化パッチ
(http://takeno.iee.niit.ac.jp/~shige/TeX/latex2html/)
を使って HTML に変換します。
ルビの扱いについては、 「HTMLでは簡単には実現できないのか? 何の言及もないな。とりあえずあきらめよう。」 と考えて放ってありましたが、今回ルビについて考えたので、 LaTeX2HTML でルビを使う方法はないか? についてお尋ねします。 |
| あります。しかも現在の HTML では、かなりきれいに実現できます。 |
とんとん。
作ってくれた。私の使っている Mac では、 LaTeX2HTML を /usr/local/share/lib/latex2html にインストールしてあるので
curl -O https://m-katsurada.sakura.ne.jp/misc/20260921/luatexja-ruby.perl curl -O https://m-katsurada.sakura.ne.jp/misc/20260921/pxrubrica.perl sudo cp -p luatexja-ruby.perl pxrubrica.perl /usr/local/share/lib/latex2html/styles |
LATEX 文書側では、例えば単に
\usepackage{pxrubrica}
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個人的メモ
一番最初に使ったのは \ruby{かつらだ}{桂田}
のように使うものだった (と思う。もう良く覚えていない。)
つまりルビ自体を前 (第1引数), ルビを振りたい文字列を後 (第2引数) に書く。
これは結構珍しいもので、
\ruby{桂田}{かつらだ}
という順番に書かせるものが多い。pxrubrica とかもそうだ。
順番の問題で、どうということはないけれど、 使っている方にとっては悪夢のようなところがある。 相当数の \ruby{かつらだ} {桂田} 順のがたまってしまった。エラーの嵐。 どうやって移行するか考えて、こういうのは 古いものは一括文字列置換で \Ruby{}{} に変えて、それから
\newcommand{\Ruby}[2]{\ruby{#2}{#1}}
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これで悪夢は収まったのだけれど、まずいことが一つあって、 「そのうち \ruby{文字列}{ルビ} に統一しよう」と考えていたのだけれど、いつまでも \Ruby{ルビ}{文字列} 順のが残ってしまった。新しく書くものもそちらでやってしまったり (何をやっているんだ)。 気がつくと、いつまで経っても \Ruby{ルビ} {文字列} が減らない、というか多数派のままだ。
やれやれ。
さて、それで今回の pxrubrica への移行だけれど、 \ruby{桂田}{かつらだ} が許されない (エラーで止まる) というのが悩ましいところ。 \ruby{桂田}{かつら|だ} か \ruby[g]{桂田}{かつらだ} としないといけない。
これで結構時間を浪費した。大したことではないのだけれど、 何度もエラーに遭遇して、ちょっとイライラ。
どうしようかな。あ、そうか。少なくとも \Ruby{ルビ} {文字列} の方は
\newcommand{\Ruby}[2]{\ruby[g]{#2}{#1}}
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