57 英語論文の翻訳 2026/9/20 の場合

英語論文PDFを ChatGPT と Claude Code に翻訳させてみた。 多分、もっとうまいやりかたがあると思うが、 とりあえず「こうやったらこうなった」をメモしておく。


英語の文献を辞書をめくりながら読んだり、読ませたり、してきた。 こういうのは、なつかしいと言ってよいのかしら。

機械翻訳が良いレベルになって、Google 翻訳とか DeepLとか、 こちらはコピペ魔になって、なんとか論文1つ翻訳しきった、とか。

(ちなみに、 DeepL は私はほとんど使わなくなってしまった。今はどういう状況なのでしょう。)。

英語論文と同じレイアウトで日本語訳が作れる、とうたうところもあった (複数)。 それが本当ならば素晴らしいけれど、試してみて、なかなかスッキリ行かなかった。


ChatGPT は、英語PDFを入力して、日本語PDFを作ってくれる機能があるらしい (https://chatgpt.com/ja-JP/translate/)。 「本当にやってくれるの?」と32ページの論文をつっこんだら、 長すぎます、でギブアップ。
添付された32ページのPDF全体を、 この応答内で完全かつ忠実に翻訳することはできませんでした。 分量が大きいため、章ごとに分割して翻訳する必要があります。
これはお金の問題みたいではある。 32ページでギブアップされるのではイマイチですよねえ。

やはりダメか。

(あ、そうだ。今度短い論文でどうなるか試してみよう。)


そういえば夏休み中に、 某200ページ超の英文 (W. Kahan へのインタビュー)についても、 一度に20ページくらいずつしか翻訳してくれなかった。 どうしても読みたかったので約10回お願いして (我ながらしつこいな)、 全体を読み切ることが出来た。


今回は、LuaLaTeX 形式で出力せよ、と指示した。 後から自分でマージしよう、という腹積もり。

…マージはまあまあ簡単だった (全自動というわけにはいかないが)。 組版して33ページになった。1ページ違い。惜しい(笑)。


一方、Claude Code にもやらせてみた。
英語で書かれたPDFを日本語に翻訳することはできるでしょうか。 可能ならばPDFあるいはLuaLaTeX形式にして下さい。
はい、可能です。作業ディレクトリにPDFがあるか、 LuaLaTeX環境が整っているかを確認します。
後は自動でやってくれた。すばらしい。こちらも33ページになった。惜しい。


というわけで、2つの翻訳が手に入った。 次に研究室に行った時に印刷して読み比べてみることにする。


ちなみに翻訳したのは、
Catherine F. Higham and Desmond J. Higham, Deep Learning: An Introduction for Applied Mathematicians, SIAM Review, Vol. 61, No. 4, pp. 860-91, 2019. https://epubs.siam.org/doi/10.1137/18M1165748
である。



桂田 祐史