macOS 付属の Preview で色々できる。次のことは説明の必要もないだろう。
ページについての操作。保存することを忘れずに。
いわゆる “しおり” (“目次”) をつけるには、 jpdfbookmarks というフリー・ソフトが使える (「jpdfbookmarks その後」, 「jpdfbookmarks (2023年3月)」)。 jpdfbookmarks はあまり使いやすくないので、 最近の私は Wondershare PDFelement Pro (これは商品です) を使うことが多い。
一方、Preview には、“しおり” とは異なるブックマークというのもある (名前が混乱している訳だけど、どうしてこうなったのか)。 これは何か作業するために、PDF 内をあちこち参照するときに使う (ものなのか?)。
複数のPDFファイルを1つにまとめたり (連結というべきか)、 1つのPDF を個々のページに分解したり、 背景PDFと合成したり(書類書きにとても便利)などの操作は、 pdftk というフリー・ソフトで実行できる (「pdftk 再び」)。 使い方の例: Word フォーマットの解答用紙を、PDF で出力して、 ページごとに分解して、それを LATEX で作った PDF と重ねたものを結合して、 自分用の解答用紙 PDF を作る。面倒なようだけれど、ずっと昔の、 カッターと糊を使う切り貼り時代に比べればずっと楽。 Makefile 書いて自動化できるし。
(PDFから) OCR をする良い方法がないか、 と思って調べてみても決定打が見つかっていない。 もちろん Adobe Acrobat という手段はあるが、 今のところ ABBYY FineReader PDF (これは商品です) を使っている。
一方、紙をスキャンして PDF を作る場合は、 使っているスキャナー (ScanSnap 何とか) に付属している OCR ソフトで十分な気がする。 つい昨日 (2023/3/31)、アラビア語の OCR についてアップデートがあり、 とても感心した (地道に改良を続けるているのは素晴らしい)。