ずっと昔はファイルの圧縮に compress というのを使っていたような気がするけれど、 gzip というのが現れて実質的に置き換えられて、 それから bzip2 とか xz とか出て来た。 個人的には 99% tar と一緒に使っているので、 tar cfz とか、tar cfj とか、 (xz は何だったっけか… tar cfJ ?覚えがないなあ) という呪文を覚えて唱えている。
pigz というのは、gzip がすることを (zcat がすることを、かなあ?)、 マルチスレッドを使うことで高速に実行するソフトウェアである、 で合ってる? なるほど、そういうのが出て来るのは自然ですね。
tar cf - ファイル名のリスト | pigz -9 > なんとか.tar.gz |
-c (標準出力に出力する) というオプションがあるのだけれど、 なぜ必要になるのか分からない (pigz のマニュアルにある “won't delete” ってどういう意味なんだ)。
tar に pigz 用の、z, j, J のようなオプションはないのかな?と思って調べたら、 --use-compress-prog=pigz としなさい、だって。
tar cf なんとか.tar.gz --use-compress-prog='pigz -9' ファイル名のリスト |