3 プレゼンテーションのやり方を考える

これまでの私の態度 (対学生)

(a)
外向きのプレゼンテーションは、時間の節約の面からも、 コンピューターを使うべきである。
(b)
ソフトは何を使っても良い (TEX, PowerPoint, Keynote, …)。
(c)
TEX を使う場合は、やり方まで相談に乗っても良い。
(d)
TEX 以外を使う場合は自分で何とかして (私は関知しない)。

現象数理学科の学生の場合、TEX に触れる機会があり、 レポート等を TEX で書いている人も一定の割合で存在する。 そういう人は、プレゼンも TEX でやること (Beamerとか) はあまり抵抗がないみたい。

それまで TEX を使っていなかった人は、PowerPoint で済ませよう、 とする人が多く、 その後、問題なくスイスイ出来る人と、色々はまりまくる人に分かれる。 ハマるくらいならば TEX を覚えて、と思うけれど、 それは言っても詮無いかな。

でも、もう少し情報提供をすべきなのかなあ、 ということで (d) のあたりを少し軌道修正。

桂田 祐史
2020-04-20