句読点も込めて7文字にまとめなさい: やれば出来る。
Mathematica 11.3 を起動すると、警告が出る。 Apple としては、32ビットアプリケーションを駆逐したい、ということなのかな。 どうせそのうち 64 ビットになるのだろうし、あまり気にしていないのだが、 何回も警告を読まされるのは、ちょっとうっとうしい。 (ユーザーを通して間接的に Wolfram に圧力をかける、ということなのかな? もうちょっとスマートにやってほしい。)
そういえば、Mathematica の新しいバージョンが出る時期だよな、 どうなっているだろう? と思って Mathematica のサイトにアクセスする。 ああ、12.0 の日本語版が 5月10日にリリースされている。 案内メールが来ないのはなぜなのかな。 まあいいや。インストールしてみよう。
Lab バージョンのインストーラーのサイズは、 6,829,611,566 バイト。ざっと6.4GB。 当然 FAT32 の USB メモリにはコピーできない。
これは .dmg ファイルであるので、圧縮されていて、 実際にマウントすると、14.45 GB になる。 結構悩ましいサイズだな。内蔵 SSD 128GB の Mac にとってどうなの? と思ったけれど、Mathematica 11.3 と大差はないんだ。
Mathematica_12.0.0_Japanese_MAC_LabVersion.dmg をクリックすると、 中身を検証してから
画面に書かれているように、Mathematica をアプリケーションにドラッグするのだが、
(実はこの文章は、ぼーっと見ているのも何なので、 「ならばメモを取っておくか」と考えて書き始めたもの。まだ終わっていない。 表示時間は嘘ですね。)
お昼でも食べよう…
それが終わったら、WolframScript.pkg を実行する。
起動して、パスワードとか…
警告は出ませんでした。
(2019/8/某) 「警告が出ません」と書いたけれど、すぐには出なかった、 ということで、その後ときどきブツブツ言われています。 Mathematica はまだ 64 ビット化されていない、ということなのかな。 どうするつもりだろう?
(2019/10/13) Catalina で問題なく Mathemaitca 12 が動く。 つまり、Mathematica は確かに 64 ビットのアプリケーション、 ということらしい。
桂田 祐史