5 MacTeX 2017

リリースは6月上旬だろうから、後1月くらい後だ。 ページだけ先に用意しておこう。


これまで MacTeX は、 MacTeX 2016 に書いたようにしてインストールしてきたが、 TeX Wiki -- MacTeX というのが良さそうなので、今年度はそれで行ってみよう。

以下に書いてあることの多くはそこからの抜書きである。


(2017/6/10) 一昨日入手したのは mactex-20170524.pkg (3135995065バイト)

インストールした後に path に /Library/TeX/texbin を入れる。
~/.profile とかにこんなことを書いておく
export PATH=/Library/TeX/texbin:$PATH

それから更新する (上記のTeX Wiki -- MacTeX だと、 TeX Live Utility を使って更新しろとなっているけど…)。
sudo tlmgr update --self --all

MacTeX 自身のインストールはこれで終了である。

pxdvi      個人的に pxdvi が使いたいので (まだサーバー・クライアントやっているんです…)
sudo tlmgr repository add http://texlive.texjp.org/2017/tltexjp tltexjp
sudo tlmgr pinning add tltexjp '*'
sudo tlmgr install pxdvi hiraprop
sudo tlmgr update --all
として tltexjp からインストールする。

以下は昔からやっているお呪いだけど、 最初のなんかは意味が分からなくなりつつある (texmf というディレクトリィが重要だったのは覚えているけれど、 そもそもインストール時にそれがなくて、 その代わりに texmf-dist があるというのが、 不思議な感じがする)。
cd /usr/local/texlive/2017
sudo ln -s texmf-dist texmf

cd texmf-dist/xdvi
sudo cp XDvi XDvi.org
sudo gsed 's/\(^\*font:\)\(.*\)helvetica\(.*\)/\1\2\*\3-\*/' -i XDvi
sudo gsed 's/\(^\*statusline\.font:\)\(.*\)helvetica\(.*\)/\1\2\*\3-\*/' -i XDvi
(ここで使っている gsed は GNU sed で、MacPorts があれば、 sudo port install gsed でインストール出来る。 まあ、そもそも pxdvi を使わなければ必要ないことだけど。)

(でもこうしてインストールされる pxdvi の実行形式には、 2013年1月9日という日付がついている。 4年以上変化していないものを、 毎年こうしてお呪いこみでインストールし直しているのは、 ちょっとバカバカしい気がしないでもない。)


texmf.cnf の設定      これは念のため: /usr/local/texlive/texmf-local は既存のものが残される ので、以前から使っている場合、更新時は必要ないけれど、 /usr/local/texlive/texmf-local/web2c/texmf.cnf に次の内容を書く。
shell_escape_commands = \
bibtex,bibtex8,bibtexu,pbibtex,upbibtex,biber,\
kpsewhich,\
makeindex,mendex,texindy,\
mpost,pmpost,upmpost,\
repstopdf,epspdf,extractbb,\
(ファイルの最後の行が \ で終わっていると警告されるので、 1行は空行を入れておくのがミソ。 )

ヒラギノフォントを利用する設定      まずフォントへのリンクを張る必要がある。 そのためのスクリプトが用意されているので、それを実行する。
cd /usr/local/texlive/2017/texmf-dist/scripts/cjk-gs-integrate
sudo perl cjk-gs-integrate.pl --link-texmf --force
sudo mktexlsr

フォントを埋め込むためのマップファイル関係の設定を行う。以前は
sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino
kanji-config-updmap hiragino
だったけれど、今 (El Capitan 以降) は
sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino-elcapitan-pron
または
sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino-elcapitan

アップデート 時々
tlmgr itself needs to be updated.
と、tlmgr 自体のアップデートが必要、と表示される。
sudo tlmgr update --self
とする。 skipping forcibly packages 時々、何かのトラブルで更新がうまく行かずに パッケージが強制的に除去されることがある。 それで skipping forcibly removed package 某 と言われることがある。
sudo tlmgr install --reinstall 某
あるいは
sudo tlmgr update --reinstall-forcibly-removed --all
とすれば良い。

桂田 祐史
2017-12-10