波動方程式の数値計算は簡単 (計算量が少なくてすむという意味で) なので、 高次元の問題も手軽に解ける。有名なホイヘンスの原理は、空間の次元が 以上の奇数のときのみ成立するので、それを見るには、最低 3 次元の計算をす る必要がある。
関口洋正『3次元波動方程式の差分法による数値シミュレーション』 http://www.math.meiji.ac.jp/~mk/labo/report/pdf/2002-sekiguchi.pdf