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例題プログラムとして用意した wave1d-glsc.c を元に (必要な修正を
施して) 以下のことを実験せよ。
- (1)
- を変えて実験してみる。
が安定性の条件で、
精度を考えると が良い、ということになっているが、本当か?
(余裕があればエネルギー保存則が成り立つか考えよ。)
- (2)
- 初速が 0 でないものを試す。
wave1d-glsc.c の中の二つの例 (nfunc では、いずれも としてある。こうすると時刻 で
弦をそっと放した (=速度が 0) 場合で、波の山が左右に二つに割れて、そ
れぞれ同じ速さで反対向きに進んでいくことになるが、 を適当に設定する
と、「山」の動きをコントロールできる。(始まってしばらくは) 右に進む波
を作って実験してみよ。
- (3)
- Neumann 境界条件にしてみる。端での波の反射の状況はどう変わるか?
(8N) は素朴な近似法だが、仮想格子点近似を導入するとどうなるか?
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Masashi Katsurada
平成19年7月21日