2 本文その1     グラフィックスの取り込み方

「初めに」と「結び」の間が本文で、 内容に応じて複数の section になる。


グラフや画像などはファイルで用意しておいて、 graphicx パッケージの \includegraphis[オプション]{ファイル名} 命令で取り込める。 PNG, PDF, JPEG など良く使われるフォーマットには対応している。

\includegraphics[width=15cm]{logistic.png}
Image logistic

取り込むファイルは、.tex と同じディレクトリィか、 その一つ下に置くと良い。 ファイルの名前には日本語や空白文字・特殊な記号などを使わないが無難である (ハイフンやアンダースコアくらいにしておこう)。

詳しいことは TEX 入門 [1] の 10.1 を見よ。

グラフや表は、それぞれ figure 環境、table 環境を用いて配置すべきとされている (図の番号を自動的につけてくれる)。 TEX 入門 [1] の 10.5 を見よ。
figure 環境のひな形
\begin{figure}[htbp]
  \centering
  \includegraphics[なんとかオプション]{かんとかファイル名}
  \caption{図の説明 (いわゆるキャプション)}
  \label{figure:引用するための文字列}
\end{figure}

めんどくさい、と思うかもしれないけれど、いつも同じだし、 TeXShop ならばテンプレートのGraphicsTemplate でほぼ同じものを貼り付けてくれる。



桂田 祐史