以前 gnuplot で、数値データの plot を行った。 その図を取り込んでみよう。
画面に描画してから
終了しない場合は、事前に set term push として、 replot の後に set term pop として、 term の値を元に戻すこと。
グラフのような線画には、 (Encapsulaetd) PostScript 形式 (.eps) が良く使われる。
sincos.c |
/* cc -o sincos sincos.c ./sincos > sincos.txt 以下は gnuplot のコマンド (replot すると、sincos.eps というファイルに描く) plot "sincos.txt" using 1:2 with lp title "sin", "sincos.txt" using 1:3 with lp title "cos" set term postscript eps color set output "sincos.eps" replot quit */ #include <stdio.h> #include <math.h> int main(void) { int i, n; double pi, x; pi = 4 * atan(1.0); n = 90; for (i = 0; i <= n; i++) { x = i * (pi / 180.0); printf("%2d %f %f\n", i, sin(x), cos(x)); } return 0; } |
このプログラムを注釈にあるように、コンパイル&実行して “sincos.txt” を作り、 さらに gnuplot を起動して、コマンドを実行すると、 “sincos.eps” というファイルが出来る。
その取り込みは、画像の取り込みと同様で
sincos.eps の取り込み |
\begin{figure}[htbp] \centering \includegraphics[width=10cm]{sincos.eps} \caption{$\sin$, $\cos$ のグラフ} \end{figure} |
桂田 祐史