対数のルーツはいくつか挙げられますが、 スコットランドの Napier (ネイピア) の対数表の作成は金字塔です。 彼は次の2冊の本を遺します。
以前、学生の副ゼミで、Descriptio の方を解読したことがありますが、 志賀先生 (砂田利一先生のお師匠様です) の本は、 constructio の説明をしているようです。
この志賀先生の本を片手に constructio を読んで、 Napier の対数表の再現をしてみたいなと思っています。
対数については、色々な資料を集めたページ 「Napier, Briggs の対数の発見 (発明)」 を作ってあります。
桂田 祐史