Next:
この文書について...
発表についての注意事項
(2019/6/7版, 6/11加筆)
(今さらだけど) テーマの選択が鍵。
現象数理学に関係がある、興味を持てる、ほどほどの難しさ、 良い資料がある (無視されがち)、 が考えるべき条件。よく調べて考えること。
参考にする資料が良いかどうかの見極めが大事。
特にネットで入手したものは玉石混交と考えること。 自分で判断できないときは、面倒がらずに相談してください。
発表資料を作る前に、テーマについてよく調べる。 それがメインで、発表の準備自体は全体のわずかな部分のはず。
(発表資料を作りながら調べるのは、ちょっとおかしい)
参考資料の参考文献表をすぐにチェックして、入手可能なものは入手する (ネットで見られるものは保存、本は図書館で借りられるものは借り、 売っているものは「購入してもらえませんか?」尋ねる)。
レポートの分量は制限がゆるいけれど、発表は時間が限られていることが多い。
だから、発表には詰めこみ過ぎないこと。内容は自分で考えて絞る。
特に今回はレポート提出がゴールなので、
「私は○○について研究・調査して…、 今日はそのうちの□□について説明します。」
のように話して良い。話せなかったことはレポートに書ける。
発表はスライドでするのが良いとは限らない。何を使うべきか考えること。
スライドならば、1枚1分以上話す、が目安。
時間から何枚程度用意すべきか計算できる。
構成を考える (レポートの構成と同様)。
タイトル
イントロ (≒テーマの説明)
話のあらすじ (や、場合によっては結論) を話しても良い。
メイン
まとめ
スライドならば1枚、箇条書きでOK
参考文献表
大事なことは書こう (スライドでもホワイトボードでも)。
言葉や記号の定義、仮定、法則、結論
(追加) スライドの場合、終了後、 「まとめ」または「参考文献表」を映しておくのがオススメ。
(余談) たまに参考文献表を3秒で済ませて (見られたくないのかなあ)、 「ご静聴ありがとうございました」だけのスライドを映しておく人がいるけれど、 もったいない。「ご静聴…」はまとめのスライドの最後にでもつければよい。
タイトルと参考文献表は事前に(前日まで)連絡すること。
ネット資料は URL があれば皆が見られるので、そうできるようにしておきたい。
桂田が役に立つとも限らないけれど、気軽に質問・相談に来よう。
来るときは、 時間割 (
http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/jikanwari-mk/
) を見た上で、メール下さい。
この文書について...
Next:
この文書について...
桂田 祐史
2019-06-14