7.4 例3: 手続き風の使い方

Mathematica の文法的には「関数」ということになるが、 返す値に直接興味を持たれない ``手続き'' として利用することもある。

いわゆるリサージュ (Lissajous) 図形を描くために、 関数を定義して、それを利用した例をあげる。

lis[m_,n_]:=ParametricPlot[{Cos[m t],Sin[n t]},{t,0,2Pi}]
lis[1,1]
lis[2,1]
lis[5,6]
(これも遅延評価 := を用いることが必須である。)

\includegraphics[width=8cm]{eps/lissajous56.eps}

もう一つ引数を増やすべきか?
lis2[m_,n_,ph_]:=ParametricPlot[{Cos[m t],Sin[n t+ph]},{t,0,2Pi}]
lis2[3,4,Pi/2]

  Remove[lis,lis2,m,n,ph,t]

桂田 祐史
2018-10-12