プログラミングのレポートには、本来は、何をするか (解くべき問題は何か)、 プログラムそのものと説明、実行結果とその分析などを書くべきです。
前節で示したように、注釈として色々な説明を書くことが出来ますが、 あまり長いもの(例えば実行結果)を入れるのは変ですね。
次回からは TEX でレポートを書いてもらいますが、 やり方を簡単に書いておきますので、 余裕のある人はトライしてみて下さい (kadai4.BAS のかわりに、 kadai4.pdf を提出してくれても良いです)。
\documentclass[12pt]{jarticle}
\usepackage[a4paper]{geometry}% 好みの問題
\usepackage{amsmath,amssymb}% 今回は不要かも
\usepackage{moreverb}% 今回これが必要
\begin{document}
\title{情報処理2 課題4レポート}
\author{2年16組99番 数学 学}
\date{2013年5月8日}
\maketitle
\section{プログラム}
次は、チュートリアルの p.~11 の例13のプログラムです。
10個の疑似乱数を発生させて表示できます。
\verbatimtabinput{kadai4.BAS}% これで kadai4.BAS を取り込みます。
\section{プログラムの実行結果}
kadai4.BAS の実行結果は次のようになる。
\verbatimtabinput{kadai4.TXT}% これで kadai4.TXT を取り込みます。
\section{結果の分析}
(以下略)
\end{document}
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| (念のため) コマンドプロンプトでこんなふうに処理 |
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Z:¥.windows2000¥syori2>platex
kadai4.tex
Z:¥.windows2000¥syori2>dviout kadai4.dvi Z:¥.windows2000¥syori2>dvipdfmx kadai4.dvi こうすると kadai4.pdf が出来上がる。 |
\verbatimtabinput{kadai4.BAS} のかわりに \listinginput{1}{kadai4.BAS} とすると、行番号をつけて表示します。