(以前は必須の知識であったが、もう不要?)
現在注目しているフォルダ (カレント・ディレクトリィ) を知るには、 Directory[] を実行する。
カレント・ディレクトリィを変えるには、 SetDirectory[] を用いる。
通常は起動直後は、カレント・ディレクトリィは、 ホームディレクトリィ (~ 普通は /Users/ユーザー名) になっている。
Mac で書類 (~/Documents) に移動 |
SetDirectory["~/Documents"] |
Windows の場合は、パスでディレクトリィを区切るのに通常は バックスラッシュ \ を用いるが、 例えば C: ドライブのルート・ディレクトリィに移動するには、 SerDirectory["C:\\"] と 重ねる必要がある。 バックスラッシュの代わりにスラッシュを使えば SerDirectory["C:/"] と重ねずに済む。
長いパス名のフォルダを作業フォルダにしてそこに移動するのが面倒な場合、 そのディレクトリィへ移動するコマンドのみ書いたノートブック (“ここに行く.nb”) を作って、それをダブルクリックして Mathematica を起動するという手もある。
カレントディスクトリィにあるファイルの名前を列挙 |
FileNames[] |