Mathematica をどのように操作するかは後で説明することにして、 まずはどういうことが出来るか見てみましょう。
(ドキュメントさえ開ければ、 In[数] := というプロンプトの右に書いてあるコマンドを タイプした後に + すれば真似が出来ます。)
いわゆる数式処理 |
分数計算, や 等の取り扱い、多倍長演算、
の展開のような文字式の計算、方程式の解、微積分の計算など。
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Solve[x^3 + 2 x == 1, x, Cubics -> True](また , x という指定は省略できるようになっている。 “すべての変数について解く” 場合は不要、とのこと。)
線形代数の計算 |
線形代数に出て来るような行列の計算も出来る。
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(2023/4/21追記) Eigenvalues[] と Eigenvectors[] を分けて実行するのは無駄かもしれない。 代わりに Eigensystem[a] とするとよい。 {{3, -2}, {{1, 3}, {-1, 2}}} が得られる。
{{lam1,lam2},{v1,v2}}=Eigensystem[a] a.v1-lam1 v1 a.v2-lam2 v2 |
グラフィックス |
2変数関数のグラフ、パラメーター曲面もお手の物。
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コピペ用 |
Plot3D[x^2-y^2,{x,-1,1},{y,-1,1}] ParametricPlot3D[{Cos[t](3+Cos[u]),Sin[t](3+Cos[u]),Sin[u]},{t,0,2Pi},{u,0,2Pi}] |