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- Oh-o! Meiji を使ってレポートを提出せよ。
締め切りは7月19日(火曜)18:00とする。
- Mathematica に与えたコマンドと計算結果、その説明を TEX で書き、
PDFファイル (名前は kadai9.pdf とする) を提出する。
- (繰り返し)
結果が複雑な場合は、簡単化を試みること。
- (繰り返し)
検算が可能な問題については、検算もすること。
-- 時間に余裕が生じた場合は、ここを頑張ること。
コンピューターを使う場合、筆算ではできないような検算も可能になる。
- (1)
- Mathematica に、
(
) を計算させなさい。
(結果を見て納得が行きますか?)
- (2)
-
,
,
,
を計算せよ (なるべくユーザー定義関数を使うこと)。
また、それらの値を正確に小数に直せ
(十進法では有限小数というのはすぐ分かりますね?)。
- (3)
- 与えられた に対して、
の近似値を求めるために Newton 法
が利用できる1。
実際にこれを用いて , の近似値を求めよ。
やはり計算の仕方を工夫すること。
また得られた結果の精度についても検討せよ。
- (4)
- 次のどちらか一方を解け。
- (a)
- 図1を再現せよ。
- (b)
- 円錐を描け。
(注意
3次元グラフィックスは、EPS形式で出力すると、
ファイル・サイズが非常に大きくなり、
TEX 文書に取り込めなかったり、
Oh-o! Meiji にアップロード出来なくなったりするので、
一度 JPEG 形式で出力してから、
jpeg2ps で EPS 形式に変換することを勧めます。)
図:
と
接平面
|
図1の描き方のヒントをリクエストされたので。
球面を描く例はすでにあった (そこではパラメーター曲面としてだったけれど、
レベル・セット (等値面) としても描画可能)。
それを少し修正すれば
を描くのは簡単である。
一方で平面を描くのも簡単 (グラフとして描いたり、
やはりレベル・セット (等値面) としても描画可能)。
同時に描ければ良いけれど、
それは簡単ではないかもしれない。
そういう困難を解決する手段が、
別々に描いておいたものをまとめて表示する Show[] です。
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Masashi Katsurada
平成23年7月19日