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- (i)
- 適用するには、少なくとも  が微分可能である必要がある。 が微分可能である必要がある。
- (ii)
- 微分可能であっても、 の実際の計算が難しい場合は適用困難になる。 の実際の計算が難しい場合は適用困難になる。
- (iii)
 は多変数ベクトル値関数でも構わない
 (それどころか無限次元の方程式にも使うことが出来る)。 は多変数ベクトル値関数でも構わない
 (それどころか無限次元の方程式にも使うことが出来る)。
- (iv)
- 適切な初期値を探すことが難しい場合もある。
- (v)
- 求める解が重解でない場合には、
  十分真の解に近い初期値から出発すれば 2 次の収束となり
  (合っている桁数が反復が1段進むごとに 2 倍になる)、非常に速い。 
 (2次収束モードに入れば、10進1000桁だって楽勝!)
 
 
 
 
 
   
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桂田 祐史 
2012-05-16