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細かい話: 記号について

まず、そのまま入力&表示できるものとして、

!     "     '     (     )     -     =     `     @      [      ]     +     *     ;     :     ?     ,     .
がある (マイナス - は、1文字の場合、2文字連続の場合、3文字連続 の場合で、 それぞれ \fbox{-} \fbox{-} \fbox{-} となるので、 そのまま入力できるものと考えるべきではないかもしれない。 もっとも通常、マイナスは数式中に現われるものだから 「$-$ と書く」と覚えるべきかも。)。

一方、シャープ # などは、そのまま入力したのではダメで、 これはバックスラッシュ \を前につけて \ # と入力する必要がある (\でエスケープする、という)。 同様にエスケープする必要がある文字としては、

#     $     %     &     _     {     }
がある。

$$ で囲んで、数式モードで扱うべき文字としては

$\vert$     $<$     $>$     $-$
がある。

難しいのは次の3 文字で、これは専用のコマンドが用意されています。

~ \textasciitilde
\ \textbackslash
^ \textasciicircum

日本人専用の応急処置として、 難しい文字の入力には漢字を使うというのがある (やや幅広になってしまうけれど)。 #$%&_{}|<>〜\という感じで簡単。


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Masashi Katsurada
平成22年4月28日