プログラミング言語 (計算機言語) の中には、数値や文字だけでなく、
(その他に ミューパッドMuPAD1, リデュース REDUCE2, Risa/Asir3, Macsyma4, MAXIMA5 などが有名。)
C 言語や BASIC のようなプログラミング言語は、 プログラムの中では「数式」を書けますが、 関数 scanf() や printf() 等で入出力可能なデータは、 数や文字列だけで、例えば -2/5 のような分数式の入力は出来ません。 またグラフを描くプログラムを作る場合に、範囲や、 分割数の指定等は実行時に入力出来ても、 グラフを描こうとしている関数自体は (普通の方法では) 入力できず、 プログラムの中に自分で埋め込むしかなかったわけです。 そういう意味では C は不自由な言語であると言えます6。
Mathematica は、 グラフィックスやサウンドなども便利に扱えるようになっていて、 ひょっとすると「数式処理」とだけ 説明するのはもう間違いかもしれません 。(情報処理教室のパソコンは、音が出ないようにしてあって、 簡単には試せないようになっていて、 残念ですね -- 個人的には馬鹿げたことだと思っています。)