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2 レポート提出のためのノートブックの作り方

Mathematica のレポート課題を解くためには、 色々と試行錯誤があるはずです (最初からすっきりとした結果が出ることは期待できないし、 とりあえず出来てももっと上手いやり方を工夫すべきだし、 検算もしてみるべきである)。 こうして出来上がったノートブックは「計算用紙」、 「生データ」みたいなものですね。 レポートの資料として提出するには、 必要なところだけを選んだノートブックを作ると良いでしょう。

その手順は大体次のようになります。

  1. [ファイル(F)] メニューから [新規作成(N)] を選ぶと、 新しいウィンドウが現われるので、 必要なことだけ選んでそちらで再計算する (コピー&ペースト& \fbox{Shift}+ \fbox{Enter}で良いでしょう)。
  2. 新しいウィンドウがフォーカスされている状態で、 [ファイル(F)] メニューから [別名で保存...(A)] を選び、 保存する場所とファイル名を適当に指定して保存する (ファイル名は「名称未定義○○」はやめて、 きちんとした名前をつけること、 また拡張子は標準の .nb を選ぶこと)。
  3. 念のため、出来たノートブックを再読み込みして ([ファイル(F)] → [開く...(O)]で選択) 確認する。


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Masashi Katsurada
平成20年10月18日