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2.1 Windows v.s. Linux 概論

例えば電子メールのように目的をはっきりさせた場合、 どう扱うべきか「考えなくても分かる」ことが多いため、 文字コードは自動的に適当に変換される。 同様に多くの場面で文字コードは自動的に変換されるが、 まれに利用者が意識して変換する必要が生じる。


現在の情報処理教室で 採用されている Windows 環境と Linux 環境では次のような違いがある。

したがって、 しばしばシフトジスと日本語 EUC の相互変換が必要になる。


UNIX では LANG などの環境変数によって、 使用する文字コードを選択する仕組み (locale) が用意されている。 2006年度の情報処理教室の Linux 環境では、 LANG の値は ja_JP.eucJP (日本語EUCを指定) となっているようであり、 emacs もデフォールトの文字コードとして 1日本語 EUC を 選択するようになっている。


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Masashi Katsurada
平成18年4月26日