例えば電子メールのように目的をはっきりさせた場合、 どう扱うべきか「考えなくても分かる」ことが多いため、 文字コードは自動的に適当に変換される。 同様に多くの場面で文字コードは自動的に変換されるが、 まれに利用者が意識して変換する必要が生じる。
現在の情報処理教室で 採用されている Windows 環境と Linux 環境では次のような違いがある。
したがって、 しばしばシフトジスと日本語 EUC の相互変換が必要になる。
UNIX では LANG などの環境変数によって、 使用する文字コードを選択する仕組み (locale) が用意されている。 2006年度の情報処理教室の Linux 環境では、 LANG の値は ja_JP.eucJP (日本語EUCを指定) となっているようであり、 emacs もデフォールトの文字コードとして 1日本語 EUC を 選択するようになっている。