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6.7 グラフィックスの印刷のしかた

関数 Export[] を ``Display["ファイル名 "], グラフィックス]'' のように使って、グラフィックスをファイルに出力できる。 ファイル名の末尾を .eps にしておくと、 自動的に EPS (Encapsulated PostScript) フォーマットが選択されて 便利である。

トーラスの図をファイルに記録
g = ParametricPlot3D[{Cos[t](3+Cos[u]),Sin[t](3+Cos[u]),Sin[u]}, {t,0,2Pi}, {u,0,2Pi}]
Export["torus.eps", g]
とすると ``torus.eps'' というファイルが出来るが、 これを印刷するには
torus.ps を印刷
waltz21% lp -dプリンタ名 torus.eps

のようにしてプリンターに送ればよい。注意: lp を数学科 のワークステーションで実行すると、数学科計算機室のプリンターに出力され る。センターのプリンターで印刷するには、データ・ファイルをセンターのマ シンにファイル転送してから、センターのマシンで lp すること。

こうして作成した EPS ファイルは LATEX 文書に取り込むのも簡単である。




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Masashi Katsurada
平成16年2月9日