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- サブルーチン11 (subroutine) の誕生、サブルーチン・ライブラリィの誕生
- (汎用) プログラミング言語12の誕生 (FORTRAN13, LISP などが最初の例)
- 固有値計算ライブラリィ EISPACK
(論文誌 ``Numerische Mathematic'' で発表されたアルゴリズムを元に最初は
ALGOL で書かれ、後に FORTAN に移植される。
主宰者は有名な数値解析学者である Wilkinson である。)
- 連立1次方程式の解法ライブラリィ LINPACK
途中から BLAS が生まれ、LINPACK は BLAS の上に構築される。
- 線形計算ライブラリィ LAPACK
(メモリー階層を考慮した BLAS を全面的に採用、
EISPACK & LINPACK の現代化)
- 他のプログラミング言語への移植 -- TNT14 (C++) など。
ここで名を紹介した EISPACK, LINPACK, LAPACK, TNT はいずれもソースが
公開されているフリーソフトである15。
数値計算ライブラリィの採用で実現できること |
- (1)
- 高い生産性
- (2)
- 高い信頼性 (バグが少ない、高精度、条件が悪い問題でも崩れないタフさ)
- (3)
- 高い効率性 (速度、メモリー利用効率)
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Masashi Katsurada
平成20年10月18日