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非線形方程式を解くためのもう一つの代表的な方法が Newton 法
である。
これは  が微分可能な関数で、方程式
 が微分可能な関数で、方程式  の近似解
 の近似解  が得ら
れている時、漸化式
 が得ら
れている時、漸化式
で数列 
 を定めると、適当な条件
10の下で
 を定めると、適当な条件
10の下で
と収束し、極限  は方程式の解になっている:
 は方程式の解になっている:
ということを利用したもので、実際のアルゴリズムは次のようになる。
| [ | 
| l]Newton法のアルゴリズム 
適当な初期値  を選ぶ。
 
 とする。まだ近似の程度が十分でないと判断されたら (3) に戻る。そうでなけ
れば  を解として出力する。 | 
 
 
 
 
 
   
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Masashi Katsurada 
平成20年10月18日