 
 
 
 
 
   
 : Gutenberg プロジェクト
 : 情報処理II 第7回 情報の電子化 (2)
 : レポート課題4
 
 知的財産権についての議論が盛んである。マルチメディアやインターネッ
トなど、コンピューターに絡んだ問題が多い。
 
- 著作権にも有効期限があり、それが切れた著作物は自由に利用できる。
 有効期限は、日本の場合は作家の死後 50 年。世界的にどんどん長くす
る傾向にある (例: イギリス 50 年 70 年、アメリカ 95 年. そう
するのが本当に良いことなのだろうか?)。 70 年、アメリカ 95 年. そう
するのが本当に良いことなのだろうか?)。
- 既に活字になっている文書を電子化するには OCR (optical character
recognition, 光学的文字認識) などが使え、作業は半自動的に行える。
- ひとたび電子化してしまえば、完全なコピーが簡単に出来る。
- 電子化された文書は、さまざまな利用が出来る。 
 再び整形して本にする、読み上げソフトで音声にする、機械翻訳する、定量
分析する、etc.
諸君に考える材料を提示する意味で、Gutenberg プロジェクトというものを紹
介しよう。
Masashi Katsurada
平成13年6月7日