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 : 情報処理II 第2回 ネットワーク (2)
 : X Window System の仕組み
 
`` waltz% '' のような表示が出ている場合に、ユーザーがキーボー
ドから入力したコマンドは、シェル (shell) と呼ばれる
プログラムが解釈して、必要なコマンドを呼び出している。
 
情報科学センターのユーザーは、標準設定の状態では csh という
シェルを使っているが、その機能拡張版である tcsh に乗り換える
ことを勧める23。
tcsh の拡張機能には
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矢印キー (あるいは Emacs ライクな編集コマンド) による編集強力なファイル名補完機能 | 
などがあり (今回は実際にどんなことが出来るか見せる)、特にキーボードの
タイピングが得意でない人は、入力がかなり楽になる。
 
csh の代りに tcsh を使えるようにするには、次のようにすれば良い。(一
度に大勢が操作すると、受け付けてもらえないので、各自折りを見てやってお
くこと。tcsh が気に入らなければ、元に戻すことは出来るので、なるべく今
日中に、ぜひやっておこう。)
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 waltz21%  passwd -r nis -e
Enter login(NIS) password:      ← 自分のパスワード入力
 Old shell: /bin/csh
 New shell:  /usr/meiji/bin/tcsh 										 ← tcsh のパス名を入力
 NIS(YP) passwd/attributes changed on isc-nis2 												 → うまく行けば ``changed'' と出る
 waltz21%
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Masashi Katsurada
平成12年6月29日