書式 :
set cntrparam { { linear | cubicspline | bspline } | points <n> | levels <n> | order <n> }
このコマンドは等高線がどのように引かれるかを制御します。<n> は整数型 の定数式とします。各変数の意味は次のとおりです :
linear, cubicspline, bspline -- 近似(補間)方法を指定します。 linear ならば、等高線は曲面から得られた値により、区分的に直線で引か れます。cubicspline ならば、区分的な直線は、波打つ可能性があります が、いくぶんなめらかな等高線を得られるように補間されます。三番目の選 択枝は bspline です。これは区分的な直線から近似値を求めるだけですが、 よりなめらかになることが保証されています。
points -- 最終的には、全ての描画は、区分的な直線で行われます。ここ で指定した数が曲線を補間する点の数になります。これは cubicspline と bspline についてのみ有効です。
levels -- 等高線の準位数。曲面が zmin から zmax の範囲にあるとき、 等高線は、zmin + dz から zmin - dz の範囲で dz 刻みで描かれます。この とき、dz = (zmax - zmin) / (levels + 1) となります。
order -- bspline 近似の次数。この次数が大きくなるに連れて、等高線
がなめらかになります。(もちろん、高次の bspline 曲線ほど元の区分的直
線からは離れていきます) このオプションは、bspline モードでのみ有効
です。指定できる値は、2 (直線)から 10 までの整数です。