コンピューターがらみの課題を与える利点 受け身になりにくい。 本に書いてあることを理解して、それを自分の言葉で書き直すことだけで主体性を発揮するのは簡単でない --- 実は卒業論文を課さない数学科は多いはず。 学問的には「古い」話題でも新鮮な気持で取り組める。 コンピューターがからむと、簡単でも案外分かっていない (少なくとも本に書いていない) ことがあって、「では試してみなさい」と言いやすい。 現象に触れることができる。 理科離れは (数学科においても) 困った問題だが、目の前のコンピューターでシミュレートできると結構楽しめる virtual reality だけで十分なのかという問題はあるわけですが、 もともと数学とは virtual reality の世界ですから…。