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(1) ベクトル積の幾何学的特徴づけを使えば、明らかに
.
以下同様に
,
が得られるが、
ここでは「計算で求めよ」ということなので、
などとする。
(2)
,
,
とすると、(1) の結果を使って
となるので、明らかに
.
(3)
と
の作る平行四辺形
の一部であり、面積は半分であるから、
は面積ベクトルである。ベクトル積の双線形性から、いわゆる展開が出来て、
ここで反可換性より、
,
,
であるから、
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Masashi Katsurada
平成20年1月15日