 
 
 
 
 
   
(これは時間を埋めるために -- 授業でしゃべれませんでした。)
 が
 が  で全微分可能とは、
 で全微分可能とは、
 s.t.
   s.t. 
 を
 を  の
 の  における
全微分係数と呼び、
 における
全微分係数と呼び、  と表す」と続くのだが、
 と表す」と続くのだが、
 の一意性が証明されないとまずい (複数あるものを、
一つの記号で示すのはおかしい)。
それはちょっとしたクイズ・レベルの問題だが
(答は自力で解こうとした人にしか教えない)、
少し後の「
 の一意性が証明されないとまずい (複数あるものを、
一つの記号で示すのはおかしい)。
それはちょっとしたクイズ・レベルの問題だが
(答は自力で解こうとした人にしか教えない)、
少し後の「 が
 が  で全微分可能ならば、
 で全微分可能ならば、
 は
 は  で偏微分可能で、
 で偏微分可能で、
 .」
という定理の内容を先取りしても良い。つまり、
次のようにする。
.」
という定理の内容を先取りしても良い。つまり、
次のようにする。
 が
 が  で全微分可能ということを定義する。
 で全微分可能ということを定義する。
 が
 が  で全微分可能ならば、
 で全微分可能ならば、 は
 は  ですべての変数
 ですべての変数  に
ついて偏微分可能で、全微分可能性の定義に出て来る行列
 に
ついて偏微分可能で、全微分可能性の定義に出て来る行列  (
(
 を
満たす行列
 を
満たす行列  ) は、
ヤコビ行列
) は、
ヤコビ行列 
 に等しい、
という定理を述べる (証明は同じ!)。
 に等しい、
という定理を述べる (証明は同じ!)。
 が
 が  で全微分可能であるとき、
 で全微分可能であるとき、
 とおき、
 とおき、
 の
 の  における全微分係数と呼ぶ、と定義し、
 における全微分係数と呼ぶ、と定義し、
 となることを注意しておく。
となることを注意しておく。
 
 
 
 
