質問と回答
桂田 祐史
Date: 2020年8月6日:
- 「A4用紙ではなくノートに解いても大丈夫ですか?」
あまりページ数を増やして欲しくないので、宿題を添削する際も、
A4の紙に書いて下さいと注意してあります。
1年生は紙でレポートを提出したことはないのでしょうが、
紙に手書きして提出する場合は、A4レポート用紙を使うのが標準です。
無理なく出来るのならばA4サイズの紙を使って下さい。
現在手元になく、入手するのに時間がかかるのならば、仕方がないです。
(三密を避ける必要がないならば、
A4レポート用紙を今からでも入手して下さい、と言うところですが。)
- 「問2 (2) の証明方法は自由ですか」
これは何か根拠を書いてくれれば良いです。
- 大問3の(2)の問題は途中式まで記述した方が良いでしょうか?
途中経過書いて下さい。一般論として、記述式は指示がない限り、
途中経過を書くものだと考えて欲しいです。
(脱線)
入試などで、受験生からの質問に対する対応を簡単にしようとして、
問題文に細かく指示を書くのが普通になって来ていて、
「以下の問に答えよ」みたいなことまで書くようになっていますが、
それがどこでも普通だとは考えないで下さい。
それとこの問では、結果のみ書くのは不十分である理由があります。
「この問で結果のみ書かせるようにした場合、
どのような問題が生じうるか論ぜよ。」
- 問10[A]の(1),(2)ともに,f:X→YとA,f:X→YとBの例をあげよと,
例を考える問題があります.
これはX=◯,Y=×,f(x)=△,A=□のように別々に書けば良いのですか?
写像というものを、しばしば 1文字で表したりしますが、
実体は定義域、終域、対応の3つ組ですからね。当然そうなります。
桂田 祐史
2020-08-06