 
 
 
 
 
   
 は
 は 
![$ [-\pi/2,\pi/2]\ni
x\mapsto \sin x\in [-1,1]$](img2.png) の逆関数、
 の逆関数、
 は
 は 
![$ [0,\pi]\ni x\mapsto
\cos x\in [-1,1]$](img4.png) の逆関数であるから、
「逆関数のグラフはもとの関数のグラフを
 の逆関数であるから、
「逆関数のグラフはもとの関数のグラフを  について折り返したものである」
という事実を用いれば簡単に描ける
(特に
 について折り返したものである」
という事実を用いれば簡単に描ける
(特に  ,
,  の
定義域はともに
 の
定義域はともに ![$ [-1,1]$](img6.png) で、
値域はそれぞれ
 で、
値域はそれぞれ 
![$ [-\pi/2,\pi/2]$](img7.png) ,
, ![$ [0,\pi]$](img8.png) である)。
 である)。
![\includegraphics[width=10cm]{arcsincos.eps}](img9.png) 
 に複数の
 に複数の  が対応する)
多価関数のグラフを描いてしまった人が多かった。
多価関数として扱う場合もないわけではないが、
その場合は、
何の制限もつけない無限多価関数とするのが普通である。
ところが答案では自分で勝手な範囲に制限して、
(率直に言って) 「変な」解答が多かった。
 が対応する)
多価関数のグラフを描いてしまった人が多かった。
多価関数として扱う場合もないわけではないが、
その場合は、
何の制限もつけない無限多価関数とするのが普通である。
ところが答案では自分で勝手な範囲に制限して、
(率直に言って) 「変な」解答が多かった。
(2) (繰り返しになるが)  の逆は
 の逆は 
![$ f\colon[-\pi/2,\pi/2]\to[-1,1]$](img12.png) ,
, 
 . そこで
. そこで 
 とおくと、
 とおくと、 ,
,
 
![$ y\in[-pi/2,\pi/2]$](img16.png) となるので、
 となるので、
 に注意して
1、
 に注意して
1、
 
 
 
 
 
 
 
