2020年度「信号処理とフーリエ変換」
現象数理学科2年生以上対象。
連絡事項
- $f$ と $g$ の畳み込みなのに、$f\cdot g$ と書く(おかしい)答案が多い。
あ、そうか。普段プログラミング言語に慣れていて、
単なる積も * と書いたりする人が多いくらいで、
記号について勘違いしているんだ。
ASCII に $\cdot$ のような文字は含まれていなかったこともあって、
大抵のプログラミング言語で積は * で表すけれど、
それはあくまでもプログラミング言語方言であって、
プログラム以外で断りなくそう書くのは避けるべきである。
反対に、畳み込みを表す * は $\cdot$ で代用はできない!
$f$ と $g$ の畳み込みは $f\cdot g$ でなく、$f\ast g$ と書くように。
しかし、従来はなかった間違え方だな。
- $\mathscr{F}[f(x)](\xi)$ という記号も誤解している人が少なくない。
元々筋が通っていない記号だと思うけれど。
- 他の授業で期末レポート課題についての質問を待っていたけれど、
1件しか来なかった、
というのがありました。
例年の試験では、結構質問されるので、
メールするのが面倒ということかなと想像していますが、
気軽に質問してもらいたいと思っています。
対面試験だったら、試験中に色々質問を受けるのだけど…
-
「2020 年度信号処理とフーリエ変換期末レポート課題」
(2021/1/27 12:30公開)
- 課題2のレポートを作ったらサイズが大きくなりすぎた、
という人は、
「課題2のレポートのサイズが大きくなりすぎた時の対処」
(PDF),
(HTML)
を見て下さい。
- Mathematica が動かない場合、気軽に相談して下さい
(メール下さい)。
ライセンスが自動的に更新されたり、
アクティベーション・キーがメールで送られて来たり (4月頃)、
色々な場合があります。
講義ノート、資料等
過去問
授業
- 第1回スライドPDF,
第1回スライドPDF(handout),
第1回スライド訂正
ガイダンス, Fourier級数概観
- 第2回スライドPDF,
第2回スライドPDF(handout),
第2回スライド訂正
Fourier級数の収束
- 第3回スライドPDF,
第3回スライドPDF(handout),
第3回スライド訂正
直交性
- 第4回スライドPDF,
第4回スライドPDF(handout),
第4回スライド訂正
最短距離⇔垂直, Fourier級数の部分和は直交射影かつ最良近似
- 第5回スライドPDF,
第5回スライドPDF(handout),
第5回スライド訂正
Fourier級数と微分との関係
- 第6回スライドPDF,
第6回スライドPDF(handout),
第6回スライド訂正
Fourier変換と反転公式, マスターすべきFourier変換
- 第7回スライドPDF,
第7回スライドPDF(handout),
第7回スライド訂正
Fourier変換(2)
- 第8回スライドPDF,
第8回スライドPDF(handout),
第8回スライド訂正
離散Fourier変換(1)
- 第9回スライドPDF,
第9回スライドPDF(handout),
第9回スライド訂正
離散Fourier変換(2)
- 第10回スライドPDF,
第10回スライドPDF(handout),
第10回スライド訂正
音声信号の周波数を調べる
- 第11回スライドPDF,
第11回スライドPDF(handout),
第11回スライド訂正
サンプリング定理, 離散時間Fourier変換, 畳み込み (イントロ)
- 第12回スライドPDF,
第12回スライドPDF(handout),
第12回スライド訂正
畳み込み
- 第13回スライドPDF,
第13回スライドPDF(handout),
第13回スライド訂正
デジタル・フィルター (1)
- 第14回スライドPDF,
第14回スライドPDF(handout),
第14回スライド訂正
デジタル・フィルター (2)
レポート課題
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レポート課題1
正式版には10月22日に公開。締め切りは11月11日15:20です。
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レポート課題2
締め切りは1月13日(水曜)12:00です。
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レポート課題3
締め切りは1月31日(日曜)です。
Oh-o! Meiji 的には 2月1日 0:00 です。
練習問題
- 練習問題
問題の部分は授業でプリントを配ります。
ここに置いてある PDF ファイルには解答も載っています。
資料・リンク
katurada@meiji.ac.jp (@はASCIIの@)
Last modified: Thu May 13 12:21:58 2021